【お知らせ news】
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■2024年4月
『いのちつぐ「みとりびと」』(農山漁村文化協会、全12巻)の第1巻『恋ちゃんはじめての看取り』、小学6年生の道徳教科書(光村図書)に掲載中
■2022年6月
『笑顔をありがとう』写真集と写真展と、医療的ケアの必要な子どもや家族の笑顔や想いを、NHK「おはよう日本」(全国版)にて紹介(2022/06/04)
■2022年5月
『笑顔をありがとう』写真集と写真展と、医療的ケアの必要な子どもさんたちの様子、そして親御さんやケアスタッフ、取材記者たちの想いを、NHK「WEB特集」にて紹介
■2022年4月
『笑顔をありがとう』写真集と写真展と、医療的ケアの必要な子どもさんたちの様子を、NHK「ほっと関西」にて紹介(2022/04/19)
また、NHK「おうみ発630」でも4月12日に紹介されています。
■ ↓↓中学2年道徳教科書に掲載中[光村図書出版]
『アンネのバラ~40年間つないできた平和のバトン』(講談社)
■2021年8月
・・・この度、ようやく写真集が完成しました。
『写真でつづる森のお家と仲間たちの成長 笑顔をありがとう 〜 家族と暮らす医療的ケアの必要な子どもたち』(サンライズ出版)という書名です。
クラウンドファンディングへの四百数十人の方々のご参加により、多くの志金を授かりました。本当に有り難うございました。
https://camp-fire.jp/projects/view/343998
ここではお一人おひとりのお名前は控えさせて頂きますが、心底感謝致しております。どうも有り難うございます。
写真展や講演もそうですが写真集を通じた表現活動は、共生の地域づくり、社会づくりの一環であると僭越ながら考えております。今回は、写真集制作の序盤から四百人超のご参加を頂いたこと、非常に心強かったです。
この写真集は、滋賀県下の病院(主にNICUや小児科のある病院)と全図書館、県内(主に湖北、湖東、大津、草津の)小中学校や保育園など、現時点ではおそらく計600前後のところに寄贈する運びとなっております。
また、全国にも広げたく、一部の書店やアマゾン(https://www.amazon.co.jp/dp/4883257290)などでも流通させています。
「医療的ケアの必要な子ども」という響きからすると、弱々しい、かよわい、助けが必要な、一方的にケアされる存在と見られることもあるかもしれませんが、実際には一方的ではなく、双方向性、つまり支え支えられる、与え与えられる、癒やし癒やされる、ケアしケアされる関係性がそこに見受けられます。
一言でいうと、力強い生命力を感じる場でした。
口角一センチがやっと動いた「大輪の笑顔」や、寝たきり状態で見つめ合い手を差し伸べ合う姿、木琴の響きに身を委ねる表情・・・。
しんどい時、辛い時、我が子を抱っこすると、癒やされるという母。
とてつもなく辛い時もあるけど、とてつもなく喜べることもたくさんあって刺激的という母。
私よりも深く、この世界を知り、触れ、生きている人たち。
彼女ら、彼らが暮らしやすく幸せを感じられる社会であれば、その家族もそして誰もが生きやすい豊かな世界に近づくと思っています。その逆も然り、と。
写真に写し込まれた圧倒的な生命力と、支え支えられているという双方向性を、写真集を通じて読者に感じてもらい、同じ地域で、同じ社会で一緒にみんなで生きていく、共生の地域づくりの一助となれば、冥利に尽きます。
御縁を頂いた「ふぁみりぃ」の仲間たち、クラウンドファンディング参加者の方々、読者となられる方たちに、感謝を込めて。
■2021年1月
クラウドファンディングのお知らせです。
御依頼あって撮らせて頂いた「ふぁみりぃ」の仲間たちの写真集をつくって、病院や学校、保育園に寄贈します。皆さまにも、クラウドファンディングにてその一助になって頂けたらとても嬉しいです。
滋賀県彦根市にある「ふぁみりぃ」は医療的ケアや健康面の支援を必要としている人たちが、安心して楽しく過ごすことができる居場所(多機能型重症児者等デイサービス)です。「ふぁみりぃ」やお家でどんなふうに過ごしているか、普段の様子を撮影しました。
泣き、笑い、怒り、喜び、食べ、出し、起き、眠り・・・、一日一日を生きている。そのありのままの姿、成長していかれる姿は、相接(あいせっ)する者にも生きる力を分けてくれます。息づかい、生きるエネルギー、目の前の相手が全身で発する命のほとばしりを、感じ受けながらシャッターを切りました。
スタッフさんは「私が支えているのではなく、私自身がこの子たちに支えられているんです」と言います。また、数々の医療機器をつなぎながら卒業まで通ったすーちゃんの地元小学校の先生は「すーちゃんはこの学校でがんばった、成長した。そして何より、すーちゃんと接することで周りのクラスメートたちが、思いやりと共感力を培い、感性豊かに成長した」と。
身体が自由に動かなくても、一点集中して生み出す音、色、舞、波・・・。そこに確かに在る圧倒的な生命力を、私の写真にどれぐらい写し込めているでしょうか。同じ地域に、こんなにも素敵な光を発する仲間たちがいる。知って、見て、触れて、感じて、そして共鳴しながら、一緒に生きていきたい。
詳細はこちらから↓↓
https://camp-fire.jp/projects/view/343998
一人でも多くの方にご覧頂ければ幸いです。
國森康弘
追記:オレンジ色のTシャツが膨らんで、國森がえらい太って見えますが、お腹に関してはまだ、そこまで出ていません。
■2020年3月
最新刊のお知らせです。
『写真と言葉で刻む 生老病死 そして生 〜 限りがあるから みんなでつなぐ』(農山漁村文化協会)
詳細はこちらのページにて
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I am pleased to announce my latest book.
I believe that the people who appear in my photographic poem and photo essay are the LIGHT that will enrich and mature the world.
This is my last work at this moment. I would be very happy if you come across this book.
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